平成25年異業種交流会の御案内

 寒気も少し緩み始め、会員各位にあってはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて例年開催しております「異業種交流会」を下記の要領で開催いたします。
 年度末のお忙しい時期ではありますが、ご参加いただけますようお願い申し上げます。

スケジュール・申し込み方法
日時: 平成25年3月14日(木) 15:00~17:00
場所: 東京工業高等専門学校 1棟2階会議室
申し込み方法  メールにて会社名と出席者のお名前をご連絡ください。

講演①  
講演者(敬称略) 講演概要 
演題:真空と硝子 ―基礎と応用―
 本講演では、真空に関しての歴史、それを作る装置等についてふれるとともに、当社における真空を利用した加工、製品について紹介する。
 真空とは、広義には大気圧より減圧な状態のことを指す。トリチェリが水銀柱を用いて真空を発見してから370年経ち、 これを用いた加工や機器無くして、現代の生活を維持することはできなくなっている。
 なぜ、真空が必要であるのか、また、これを利用した当社の技術・製品を紹介したい。(中村博士) 
㈱鬼塚硝子社長付き
 中村知宣博士
 講演者略歴 
2003年3月
・法政大学大学院工学研究科電気工学専攻 修了
 博士(工学)取得
2003年4月
・電力中央研究所 入所
 パワー半導体SiCの研究に従事
2006年4月
・株式会社鬼塚硝子 入社
 電界放出型X線管の研究開発に従事

 現在に至る
講演② 
講演者②(敬称略) 講演概要  
演題:産学官連携を基に経営革新
 拡大するグローバル市場などを獲得するには大胆な発想の転換が必要だとの認識にたつ。
その上でグローバル展開を前提とした技術やビジネス、ライフスタイルの革新を求めた。(濱田社長) 
㈱システムインスツルメンツ
代表取締役
濱田 和幸
 講演者略歴

1952年2月29日生まれ(60歳)
1973年
・9月  入社
2000年
・製薬メーカ向けにアレルギー抗原抗体反応装置の開発チームリーダとして装置を完成。 
・遠心液液分配クロマトグラム装置の開発チームリーダとして装置を完成。分析装置として60台出荷。
2002年
補正予算 NEDO 大学発事業創出実用化研究開発 「生体反応特性波形による予防診断システム」の開発チームリーダとして装置を完成。
2005年
・製薬メーカ向けにDNAプローブを用いた核酸分析装置及び検体前処理装置の開発チームリーダとして装置を完成。医療機器として50システム出荷
2006年
・ISO9001:2000、ISO13485:2003(医療機器の製造・販売)の取得責任者
2007年
・北海道大学の依頼により、自動糖鎖前処理装置の開発チームリーダとして装置を完成。
・6月 取締役
2009年
・JSTプロトタイプ実証・実用化プログラム「全自動糖鎖プロファイル診断システムの開発」のチームリーダとしてシステムを開発した。現在、米国2システム、日本5システム稼働中
・東京都地域資源活用イノベーション創出助成事業「個別処方でより高い効果の筋力向上システム」の開発チームリーダとしてシステムを開発。現在、国内30施設で稼働中
2011年
・6月 取締役社長

  現在に至る